■ ID
| 1548 |
■ 種類
| 総説・解説 |
■ タイトル
| 不法投棄等現場の堆積廃棄物の斜面安定性評価に関する研究(平成23年度末中間報告)
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■ 著者
| 山脇敦
(公財)産業廃棄物処理事業振興財団 島岡隆行
九州大学 大嶺聖
九州大学 勝見武
京都大学 川嵜幹生
埼玉県環境科学国際センター 土居洋一
NPO法人最終処分場技術システム研究協会 柴暁利
同済大学 坂口伸也
前田建設工業(株)
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 産廃振興財団NEWS、Vol.20、No.67、4-8、2012 |
■ 抄録・要旨
| 本研究は、産業廃棄物不法投棄等のうち、堆積廃棄物の斜面崩壊の危険がある現場を対象に、確立した方法がない堆積廃棄物の斜面安定性に関する評価法について、研究・開発を行っている。堆積廃棄物の斜面安定性評価方法を提案することで、都道府県等の方々が一層効率的に支障除去を行えるよう、平成22年度〜平成24年度の3ヵ年計画で研究を進めている。これまでの研究結果から、一面せん断試験と安息角試験の結果が現場の堆積勾配と良く整合した結果を得ており、各々の試験の有効性が確認できた。斜面安定解析では、平地上の急勾配堆積現場が引っ張り抵抗により安定状態にあることを数値的に示した。本研究成果は、斜面安定性評価だけではなく、廃棄物を利用した地盤の物理的安定性を把握することへの応用も期待できる。
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